18金と24金の違いや押さえておきたい基礎知識
2021/06/28
不要になった金の装飾品を買取業者に売却したい…と考える人は少なくないと思います。
そこで気になるのが、18金や24金といった金の種類だと思います。
18金と24金以外にも、14金や10金など、金の種類はさまざまあります。
金の種類によって売却する際の値段が異なりますので、見分け方など金に関する基本的な知識は押さえておきたいところです。
こちらでは金の売却を検討している人に向けて、18金と24金の違いや、金に関するの基本的な知識をプロの買取業者が詳しく解説していきます。
金について詳しく知りたいという人は、ぜひ参考にしてください。
「18」や「24」といった数字は金の純度を表す
ゴールドの装飾品には、留め金の部分やリングの裏側などに、「K18」「K24」といったように印字されている場合が多いかと思います。
「K」という文字は「カラット」を表しており、これは金の純度のことをさします。
カラットというと、宝石の単位をイメージする人もいるかと思いますが、宝石のカラットと金のカラットは意味合いが異なるものです。
そして、18や24といった数字は、純度を表しています。
日本で流通しているものは、K10、14、18、22、24の5種類のいずれかである場合が多いです。
24金は金の純度が100%に近いもので、22金は92%弱、18金は75%、14金は約59%、10金は約42%となっています。
いずれも買取業者で買い取ってもらうことができますが、5種類それぞれの買取価格は異なります。
ちなみに、プラチナと金の違いについて気になる人もいると
プラチナと金は異なる物質です。
プラチナのほうが重く、強度が高いので、日本では結婚指輪など日常的につける装飾品に多く使用されています。
買取価格については、以前はプラチナのほうが効果でしたが、今は24金のほうが高価で買取されています。
18金と24金の違い
18金と24金の違いは、前述した内容からもわかるように、金の純度の違いです。
もちろん24金のほうが純度は高いので、買取金額も高いのですが、装飾品などに製品化されている金は、18金のほうがなじみのあるという人も多いでしょう。
そもそも金は比較的柔らかい金属で、純度が高くなればなるほど柔らかいです。
そのため24金を装飾品にすると、傷つきやすかったり、変形しやすいといった特徴があります。
18金は金のほかに、銀と銅を混ぜて作っているので、強度が高くなっています。
24金はどのような場面で使われている?
では24金はどのような場面で利用されているのでしょうか。
日本では18金よりも少ないですが、24金の装飾品も流通しています。
18金の装飾品と比べると、24金の装飾品は黄色味が強いので、違いがわかりやすいと思います。
ほかには、金の延べ棒として知られる「インゴット金」も24金で作られていますし、歯の治療で使われる「金歯」も、24金を使用しているケースが多いです。
そのほか、仏具や食器、ICチップなどにも少量の24金が含まれているなど、意外と身近なところで24金が使用されていることがわかります。
身近なところにお宝が眠っているかも?
金というと装飾品というイメージが強いですが、日常の中にも金が使用されているものがいろいろとあるのですね。
探してみたら、身近なところに金が使われていたというケースも意外と多いです。
集めて売却したら、意外とまとまった額になるかもしれませんよ。
当店では貴金属をはじめとした多くの商品の買取を行っています。
買取方法もお選びいただけますので、買取をご検討の方は是非おたからや阪急西北駅前店をご利用ください。
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