エルメス商品の真贋判定の方法
2021/06/28
エルメスは偽物の流通が非常に多いブランドのひとつ。
どのアイテムも人気が高いからこそ、偽物の数も多いです。
アイテムごとに偽物の見分け方が違うので、複数のバッグを持っている人、または購入予定の人は、それぞれの見分け方を覚える必要があります。
エルメスは高級ブランドだけあって、仕立てがとても丁寧で、どのアイテムもしっかり作られています。
だからしっかり確認すれば、自分でも偽物を見分けることは可能です。
こちらでは、そんな人気ブランドエルメスの偽物の見分け方について、プロの買取業者が詳しく解説しています。
エルメス商品の偽物との見分け方
エルメスはアイテムによって偽物の見分け方が変わってきます。
こちらでは、全アイテムに共通する偽物の見分け方をご紹介します。
縫製
ほかの高級ブランドにもいえますが、本物と偽物では縫製のレベルがまったく違います。
エルメスの場合、縫い目が重なっている部分は絶対にありません。
また、縫い目が少しだけ斜めを向いて直線に続いている点も、エルメスの縫製の特徴です。
カデナや鍵に記載されている数字
これまで、エルメスのカデナや鍵部分に施してある刻印が、エルメスの本物か偽物かを見分ける有効な方法といわれてきました。
エルメスのカデナや鍵には、4桁の数字が刻印されています。
これは製造年月を表す意味があり、例えば「1112」だった場合、2011年の12月に作られたという意味を持つのです。
しかし最近は、同じ部分に刻印をしている偽物も増えてきたので、ここだけで偽物かどうかを判断することは難しくなってきました。
まずはカデナや鍵部分の刻印を確認し、ある場合はほかの部分も確認するのが確実です。
当サイトでは、ブランド品全体の偽物の見分け方についてもご紹介しております。
詳しくは、ブランド品の偽物との見分け方の記事をご覧ください。
偽物が多いエルメスのアイテム
エルメスは人気の高いブランドなので、作られている偽物の種類も多いです。
また、偽物のクオリティが高いのもエルメスのコピー品の特徴。
ここでは特に偽物が多い、バーキンとケリーの見分け方をご紹介します。
バーキン
エルメスのバーキンは、偽物がとても多いです。
また偽物ではなくても、類似したデザインのバッグが多数作られているので、バーキンの高い人気が伺い知れます。
バーキンのファスナーには、どれも開閉しやすいようにプルタブがついています。
このプルタブは、本物であれば閉まっていても開いていても、下に下ることはありません。
プルタブが下に下がってしまうファスナーの場合、偽物の可能性があります。
ちなみに、バーキンには「ヒマラヤ」というモデルがあり、こちらはグレーと白の配色です。
ヒマラヤ見分け方は、横の部分を確認したときに、グレーと白が中央で縦にはっきり分かれているかどうかを確認します。
ケリー
ケリーも、精巧な偽物が増えてきたので、ひと目見て偽物か本物かを判断するのは難しいでしょう。
先述した縫い目のほかに、クロアに打ち込んであるビスなどを確認する方法があります。
本物はクロア部分のビスがしっかり打ち込まれているのに対し、偽物は打ち込みが浅く、凸があります。
ただしこれもひと目では見分けにくいので、ほかの見分け方を並行して確認してください。
エルメスの偽物は精度が上がってきている
エルメスは昔と比べ、非常に偽物の精度が上がってきています。
多くのブランドに共通するように、ロゴの有無やフォントだけでは判断ができなくなってきました。
自己判断に自信がない場合は、プロに頼んで見分けてもらうのもひとつの方法です。
当店では貴金属をはじめとした多くの商品の買取を行っています。
買取方法もお選びいただけますので、買取をご検討の方は是非おたからや阪急西北駅前店をご利用ください。
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